現在、給与の振込先であるゆうちょ銀行、毎月1回はATMを利用しているわけでカードは財布に入れてあり、ご利用明細書は毎回発行して一応とってある。
もちろん何回かには通帳を使って記帳もしている。
でもある時、ATMの画面にスマートフォンで取引というイラストと文言が追加されたのに気がついた。
それで調べてみると、ゆうちょ通帳というアプリを入れるとiPhoneで出金ができるようになったようだ。
早速インストールしてみたところ、もう一つゆうちょ認証というアプリも入れる必要がある。
このゆうちょ認証というアプリ、手続きが結構面倒くさく本人確認できる証明書を二つ用意する必要がある。
運転免許証と健康保険証を使ったのだが、まずどちらも表と裏の画像が必要なのでiPhoneでスキャンした。
運転免許証については、なんとICチップを埋め込んだ免許証に書き換えた時に2種類の4桁の暗証番号が必要なのだ。
そんなものもう覚えてないよ!
ここで、もう諦めようと思ったのだが、物持ちがいい私、書き換えの時の教習書が積んだままとってあった。
それらを調べてみると、その中に免許証の書き換え通知書のハガキがとってありそれにその暗証番号が控えてあったのだ。
これで無事この難関を突破、結構ここで挫折する人が多いらしい。
またゆうちょ通帳アプリの登録には、通帳作った時に書いた書類にある電話番号が必要でそれが家の固定電話だった。
なので音声で流れる8桁の番号を控える必要があったのだ。
これは後でATMを使って携帯の番号に変更が出来るのでやっておいた。
これで準備は終了したので、実際にATMで出金を実行してみたが、ATMに表示されたQRコードを読み込んでその先に行かなくて取引ができないと表示されてしまう。
もう一度やり直してみたがやはりダメ。
次の日違うATMでも試してみたがダメ。
色々考えてみたが、電話番号を変えたのが原因か。
そこでよくある対処法だが、ゆうちょ通帳アプリをアンインストールして再インストールしてみた。
今回はもうゆうちょ認証アプリが入っており、それを使って登録を済ませた。
それでもう一度ATMまで行って出金を試みたが、まだ取引できない。
外に出てから、iPhoneを再起動し、もう一度試したら今回は画面が変わりようやく出金に成功した ┐(´д`)┌
しかしここで気がついたのだがQRコードを読み込んでから今度はiPhoneからQRコードの情報をATMに送るというボタンを押してから、ATMのQRコードが表示されている画面の次へのボタンを押すという操作だ。
ATMと繋がっているのはATMのQRコードだけで、Wi-FiとかBluetoothで繋がっているわけではないのに。
そこでついiPhoneのボタンを押す前に、ATMの次へのボタンを押してしまうのでは?
この操作性が問題のような気がする。
もう一度手順を説明する。
出金をする ATM
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スマホで取引 ATM
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出金する金額を入力 ATM
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QRコードが表示 ATM
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ゆうちょ通帳の送金支払タブのを開いて右側のATM入出金タブを開くと
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入力した出金の金額が表示 OKボタンを押す スマホ
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QRコードが表示の画面のまま 次へボタンを押す ATM
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取引金額の画面に変わる ATM
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出金 (= ̄▽ ̄=)V