デジタル玉手箱 マーヴェリック

シニアの週末の拠り所

iTunesでiPhoneのバックアップが出来なくなった時の対処法

先日Macに入れているiBetterChargerというソフトがiPhone SEを認識しなくなった。

Macをいじっている時にiPhoneのバッテリー残量が確認できる優れものなのだが、あらためてライトニングケーブルを使ってMacに繋いでみたところ見慣れないダイアログが表示された。

iPhoneに接続するにはソフトウエアアップデートが必要です。」

その時は今はしないボタンを押してダイアログを消して先に進めたのだが。

そのソフトウエアアップデートとは、macOSのことを示していると思ったからではあるのだが、10年目になるわがMacBookPro13 RetinamacOS High Sierraからアップデートは行ってないのだ。

実は、I・O DATAの「わたしのMacがテレビになる」というキャッチフレーズのGV-M2TVというTVキャプチャーを使っているのだが、そのソフトm2TVがそれ以降のmacOSに対応していないからアップデート出来ないのだ。

最新のOSの対象外になっているのは知っているが、これまで特に不具合もなく使ってこれているのでこれでいいかと。

 

しかし、昨日久しぶりにiPhoneMaciTunesでバックアップを取ろうとすると、iTunesでもiPhoneが認識されなくなっている。

またライトニングケーブルで接続すると、iPhoneの画面には接続されたコンピューターを信頼するかという表示がされ、信頼するというボタンを押し、さらにパスコードを入力する。

Macの画面にはやはり

iPhoneに接続するにはソフトウエアアップデートが必要です。」

 

今回はとりあえずインストールを押してみることにした。

OSのアップデートであればキャンセルすればいいか。

そうすると小さなインストールの進捗バーが出て残り1分半ぐらいで止まってしまい、それも消えてしまった。

少し経ってからiTunesのアイコンを押して開こうとすると、アップデートの最中であるので開くことができないの警告が!

そうか、iTunesのアップデートを行っているのだ。

iTunesのメニューバーからアップデートの項目がなくなってしまっていたので、というか今やiTunesWindowsのためのソフトなんですよね。

もうしばらく待ってから、iTunesを開くとiPhoneが認識されていて、バックアップも行うことが出来た。

ただし、これまでのバックアップは無くなっていて、今回が初めてのバックアップになったのだ。

 

まあ、こんな複雑な事情な人は少ないだろうが、もし古いMaciTunesで多分iOS16以降のiPhoneが認識しなくなった場合の参考にでもと。( `・ω・)b