デジタル玉手箱 マーヴェリック

シニアの週末の拠り所

任意保険の担当者って

妻が交通事故に遭い、入院生活を送らなくなったこの年末年始。

事故の原因は、相手の車の前方不注意であり、同じ青信号で直進していた妻の自転車を対抗して右折した相手に跳ねられたのだ。

これも本人たちの証言もあり、警察も相手の車に搭載されていたドラレコの動画で確認済みである。

これはこういった事故のこれまででは目撃者が必要だったのが、この装置のおかげで必要がなくなり、事故現場には日時、車と自転車の事故の目撃した人を探すのぼりは立っていない。

怪我の治療費、入院代などは相手の自賠責保険、任意保険によって全て保証されているのだが、事故にあったときに乗っていた電動アシスト自転車の保証が問題である。

つまり、購入してから5年近く経っている為、新車時の価格はもちろん、減価償却されているという理由から2割程度の保証しか出ないのである。

担当者の裁量で本当は1万ぐらいだが、3万円までなら出せるという電話。

実際購入した自転車屋さんに持ち込んで、修理と新品の二通りの見積もりを出してもらったのだが、これでは修理代すら出ないのである。

自転車屋さんに持ち込んだ時に、結構これでもめますよと聞いていたのだが。

確かに、人身の保証と物損の保証は違ってきますよという理屈はわからないではないがあまりにも親身になったものではなく、あくまでもビジネスライクではないだろうか?

 

自分も車に巻き込まれたバイクの事故を経験しているが、その時も自賠責保険の上限を超える費用をなるべく抑えたいというのが見え見えで最終的に慰謝料を提示されてさらに治療を続けるならそこから出しますよと言われた事もある。

事故の当事者である本人は本当に反省していて、全て保険会社に任せて保証しますと言われたのだが。

 

まあこれ以上もめたくないので、新車を頼み3万の保証で手を打つことにした(# ゚Д゚)