デジタル玉手箱 マーヴェリック

シニアの週末の拠り所

体がボロボロです

新しい職場に変わって一週間経った。

はっきり言って、体がボロボロである。

64歳にして、こんな肉体労働をやる事になるとはヽ(´Д`;)

まず早番の時は、朝7時から40フィートのコンテナに3台の車が入り、主にランクルやレクサスのSUVなんかの新車だが、左ハンドルのため右側に寄せて止まっている。

一番前に一人、真ん中に二人、一番後ろに一人作業員が入り、タイヤ2本に輪止めの為に15センチ角で長さ30センチの木をT字に止めるのだが、それには5寸釘を一本の木に対して2本打ち込むのである。

右側のタイヤはコンテナの壁との隙間が少ない為、ハンマーを振り上げるのが難しくバンパーに当てるわけにはいかない。

しかも暗い。

それでも残り3センチまで打ち込んでコンテナの床に達すると、床の木が硬いのでそこで釘の頭が曲がってしまう。

曲がってしまったらそのまま曲げて打ち、次の釘を打ち込む。

1本の木に対して2本の釘を打ち切らないといけない。

また曲がってしまったら次の釘。

慣れないとこれが難しい。

打ち切らないで済ましてしまうと、チェックを受けて怒られてしまう。

それが済むと、3センチ幅の樹脂製のテープを牽引用のフックに通しコンテナの下にあるフックにも通し金具で結束する。

軍手をした手ではやりにくので素手でやるのだが、結構痛い。

この作業を1時間ほど繰り返すのだが、まだ慣れていないので2つやるのがやっとだ。

これがいまだに慣れていないのだが、うまく出来るようになるのだろうか?

 

次に解袋作業である。

解体ではない。

大豆が入ったフレコンバッグ

こいつをリフトで持ち上げて天井が開くコンテナに持って行き、下が開くようになっているので中の大豆を移し替えるのだ。

終えると次の袋に取り替えて、13ぐらいの作業を繰り返す。

当然からになった袋が出るので、一つの袋の中に折り畳んだ袋を入れていき回収する作業もある。

これも結構きついし、今の季節でこれだから夏場は地獄であろう。

後、食品関係ではコンテナで入荷した25キロの袋をパレットに手積みしたり、12キロのレーズンの箱がコンテナの天井近くまで積まれているのだがその一番上を取るのが背伸びをして引っ張って下ろすのが辛い。

25キロの袋を持ち上げる作業の2日後には太ももの前が筋肉痛になり、ようやくそれも治まりつつある。

 

なんでこんな労働を今更と思うが、この現場の人間関係は悪くない。

一応一緒に作業をしている仲間は、自分の息子みたいな年齢だが、ワイワイと話しながら作業をするのは、以前の現場ではなかった事だ。

これをずっと続けれるかどうかはともかく、これで年は越せられる。

昨日はリフトでの作業もあったし、今日は一日のんびり過ごせばまた明日から頑張れるだろうd=(´▽`)=b