iOS16.4以降、Apple謹製のアプリ「ショートカット」がかなり改善されて出来る事が増えているらしい。
特にオートメーションにおいて、アクションの追加の項目のスクリプティングのデバイスの項目が充実し、いろいろな事ができるようになった。
例えば純正の地図アプリ「マップ」ではシステムをダークモードに設定しているとそのままダークモードの表示になり、日中では見にくい。
Googleマップでは設定でライトモードにしておくことが出来るのに。
なのでマップを開く前にライトモードに切り替えておく必要があったのだが、今回オートメーションのスクリプティングに「外観モードの設定」という項目ができたのでマップを開いたときに「外観モードをライトに変更」に設定してやり、逆に閉じた時に「外観モードをダークに変更」にすればマップ使用時だけライトモードで使うことが出来て非常に便利だ。
このオートメーションが追加された時に、試してダメだった項目があった。
自宅を出たらWi-Fiをオフにし、自宅に着いたらWi-Fiをオンにするという事。
外出先でiPhoneを使っていると、モバイル通信しているにも関わらず「ネットワークの選択」というダイアログが出てうっとおしい思いをすることがあるでしょう。
それが嫌で、「Wi-Fiをオフ」、「Wi-Fiをオン」というショートカットを作って切り替えている。
今は、Wi-Fiを繋げるのは自宅のみなので、それをオートメーション化すれば便利なのに。
今回もう一度作って見たがやはり動作しないようだ。
そこでSiriGPTに尋ねてみると
「iPhoneを使用している場合、位置情報の
ショートカット実行を許可する必要があります。まず、「設定」を開き、「プライバシー」をタップします。「位置情報サービス」をタップして、オートメーションが有効になっていることを確認します。オートメーションが有効になっていない場合は、[オートメーション]という項目をオンにします。オートメーションを有効にしたら、再び位置情報サービス設定画面に戻り、「ショートカットを実行」をオンにします。」
ちょっとオートメーションとショートカットがごっちゃになっているようだが言っている意味はわかる。
そこで設定を見てみると
なるほど、Appの使用中までしか設定がない。
常にという項目がなければGPS情報が拾えないはずで無理である。
それならオートメーションにこの項目はおかしいのでは。
まあしかし位置情報を常に許可してしまうと、バッテリーの消耗も激しくなるだろうし、今まで通り外出先で手動でオフにし、帰宅時にオンにしよう。┐(´д`)┌