デジタル玉手箱 マーヴェリック

シニアの週末の拠り所

再びスラムダンク

映画「THE FIRST SLAM DUNK」が評判である。

スラムダンクといえば赤髪の主人公、桜木花道がほぼ素人のバスケをその超人的な身体能力で活躍し、試合ごとに進化して行くという物語で、30年前にTVアニメにもなって人気を博したものだ。

もちろん私もアニメも観たし、原作も見ているが好きであった。

今でもMacの壁紙を鎌倉高校前の踏切を通過中の江ノ電にしているくらいだ。

それが30年ぶりに井上雄彦が監督してアニメ映画として制作されたのだ。

発表された時に、一体どう言った内容になるのかという憶測も出回ったが、結局原作の最後の試合、山王工業高校との戦いが描かれることになったのだ。

TVアニメではインターハイの試合まで描かれてなくて、映像となるのは初めてとなるし、原作で壮絶な戦いが描かれていたので期待は大である。

しかし、いざ封切り前に声優陣が総入れ替えになった事が発表されて、その後出し感に

クレームが起こって問題にもなったようだ。

元々この作品には、原作至上主義のファン、TVアニメファン、両方のファンといるわけでそのTVアニメファンから苦情があったのだろう。

しかし封切り後は、概ね評判は良く、興行成績は順調である。

どうやら作画が原作に忠実で、試合の描写がリアルであることが理由らしい。

やはり山王戦は壮絶であり、リアルな描写が似合う。

そして、最後の花道のダンクではなく、基本に忠実なシュート、左手は添えるだけのシュートを成功させる場面が楽しみだ。

これから観に行って来ますb(^o^)d