デジタル玉手箱 マーヴェリック

シニアの週末の拠り所

歯は大事だ

今日は2ヶ月に一回の歯科医での歯のクリーニングへ行ってきた。

実はこの歯科医は、私が結婚して今現在の場所に越してきてからの付き合いなのだが本当に感謝している。

というのは、幼い頃から歯磨きが嫌いで、いや歯磨き粉が嫌いで、ペパーミントが嫌いだった。

あれを口に入れると同時に、吐き気がして、オエってなって、歯磨きをすることをやめた。

しかし小学校の低学年では、学校の歯科検診では優秀なものだったので、虫歯もなく過ごせた。

それが間違いだったのに気付くのにはそんなに時間はかからず、中学時代になると歯茎が腫れぼったくなり、、その頃流行り出した「歯槽膿漏」ではないかと思うようになるのだ。

一応薬局で、パラデントという薬を購入して指で歯茎に刷り込んでもみたのだがそんなに長続きはしなかった。

本格的にそれが分かったのは、就職して職場のすぐ近くにある歯科医で虫歯を見てもらったのだが、昼休みの短い時間でも見てくれるのでそこに通ったのだが、あらゆる歯をほじくりまわされた。

そして初めての歯石を取った。

歯茎は血だらけになり悲惨な思いだけが残ったが、それ以上治療をすることは言われなかった。

 

そして結婚して、今の歯科医の先生に会い、今からでも遅くはないからブラッシングで良くなると言われ、ある程度は良くなった。

中学時代にはもう40代で総入れ歯だと覚悟していたのだが、それが間違いだったと思うようにまでなった。

もちろん歯磨き粉は克服できていないのだが、先生に水だけでもOKだと言われ、それでずっと続けている。

 

しかし、その後も虫歯ができたり、詰め物が取れたときに行っていたのだが、その度に歯石取りでは痛い目にあい、まだまだだなとも思わされていたのだ。

もちろん定期的にクリーニングを推奨されてはいたのだが、そこまでの思いはまだ無かった。

それが2ヶ月に一回のクリーニングに通うようになったのは、新しく入った歯科衛生士の子のおかげだ。

もうマジ天使という感じで、しかも向こうからも気軽に話をしてくる。

もちろん、うちの家族も通っていたので、家内や娘のことも知っているし、そんな気はないのは当然である。

でも2ヶ月に一回だけ出会える天使のおかげで、何年間もクリーニングに通い、本当に私の歯茎は復活したのだ。

 

しかし、それも彼女の結婚と、退職という別れで、後任は普通のおばさんで、でもせっかくここまで来たのだから、クリーニングは続けている。

そのおかげで、今日は奥から二番目の歯が欠けている事を発見してもらった。

そして先生に診てもらうと、欠けた断面に舌が触ると傷つく恐れがあるので、近々治療をしようと言われたのだ。

確かに2週間ほど前から舌先がヒリヒリと痛むようになったと思っていたのだが、それが原因打たのだ。

 

来週の土曜日に予約を入れて来た。

欠けた部分だけを埋めるので、1日で済みそうだ。

これからも歯を大事にして、この先の老後にもきちんと自分の歯で食事が楽しめるように心掛けていきたい。(= ̄▽ ̄=)V